日常の動作
日常動作を観察すると 私の勤務している塾では、結構多くの生徒(小中学生)が自転車でやってきます。 駐輪場を整頓するためと、生徒の安全確保のために「立ち番」と称して塾にやってくる子供たちのお出迎えをします。 その時気付いたのが、自転車を止めて駐輪するときの子どもたちの動作。 何となくではありますが、自転車を止める動作を見ていると、その子の学力との相関関係があるのではないかと考えるようになりました。 […]
日常動作を観察すると 私の勤務している塾では、結構多くの生徒(小中学生)が自転車でやってきます。 駐輪場を整頓するためと、生徒の安全確保のために「立ち番」と称して塾にやってくる子供たちのお出迎えをします。 その時気付いたのが、自転車を止めて駐輪するときの子どもたちの動作。 何となくではありますが、自転車を止める動作を見ていると、その子の学力との相関関係があるのではないかと考えるようになりました。 […]
自己採点ができない子ども 宿題やらテスト前の勉強やらで、子どもたちは自己採点することがあります。 当然私たちは「間違えた問題はしっかりと間違い直しをしなさいよ」と言います。 でも、お母さん、私たちは「間違い直ししなさい」とは言いますが、間違い直しのやり方を子どもに教えてあげたことがあるでしょうか。 これは学校の先生にも言えることだと思います。果たして「間違い直し」とはどういった作業なのでしょうか。 […]
「難しい!」 子どもたちの口から「ムズい!(難しい)」という言葉が出てくることがあります。 「今回の社会のテスト範囲ムズい!」「方程式の計算がムズい!」「漢字ムズい!」…。 子どもの言う「難しい」って何なのでしょうか。 「難しい」は「難しい」でしょ?と思ってしまうと、子どものメッセージを受け止められないことがあります。 子どもたちは勉強をしているとき、負担に感じることがあると「難しい」と表現しがち […]
この子分かってないのかな…。 返却された子どものテストを見てみると、思いの外バツだらけ…。 思わず「あなたちゃんと学校の授業理解しているの?」と責め口調で聞いてしまう。 子どもは子どもで「授業、聞いているし、分かっている。」と返してくる。 いったいどうしたら良いのだろう、と途方に暮れることがあるかも知れません。 親からしたら、「この子、勉強が全然分かってないのかも…。」と不安を抱くこともあると思い […]
懇談いやだな…。 そろそろ子どもたちが学校から懇談の案内を持って帰ってきますね。 私は塾教師として、また我が子の親として、両方の立場から懇談に参加していますが、この懇談については色々と思うところがあります。 あまり懇談に乗り気でないお母さんもいると思います。 懇談に対する一般的なマイナスイメージとして、「自分の知らなかった我が子の悪いところを次々と指摘される」、「一方的に先生から我が子の悪い点を指 […]
見直ししてね 塾では定期的に模擬試験を実施しています。 解答している子供の様子を見ると、一通り解き終わった後の時間の使い方が、とてももったいないと感じてしまいます。 集中力が途切れたのかもしれませんが、ぼーっとしている子が少なくありません。 もちろん、こちらの思いとしては「丁寧に見直ししてね。」となるのですが、ここで考えてしまいます。 子供たちは教師や親に「見直ししなさい」と言われているとは思いま […]
やはり学校が大事です 日々、小中学生を相手にしていると、学校での授業の大切さを痛感します。 一番怖いのは、「どうせ塾で勉強するから大丈夫」と考えている子。 このように考えている子どもは、大体が塾の授業も受け身の姿勢になりがちで、「今ではなくて、『後で』勉強しよう」と考えています。 今、目の前の授業を大切にすることができていない子が、後で自発的に勉強に取り組むことはあまり期待できません。 塾に限らず […]