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2019年5月

子どもの「分かった」の意味

この子分かってないのかな…。 返却された子どものテストを見てみると、思いの外バツだらけ…。 思わず「あなたちゃんと学校の授業理解しているの?」と責め口調で聞いてしまう。 子どもは子どもで「授業、聞いているし、分かっている。」と返してくる。 いったいどうしたら良いのだろう、と途方に暮れることがあるかも知れません。 親からしたら、「この子、勉強が全然分かってないのかも…。」と不安を抱くこともあると思い […]

懇談は「作戦会議」

懇談いやだな…。 そろそろ子どもたちが学校から懇談の案内を持って帰ってきますね。 私は塾教師として、また我が子の親として、両方の立場から懇談に参加していますが、この懇談については色々と思うところがあります。 あまり懇談に乗り気でないお母さんもいると思います。 懇談に対する一般的なマイナスイメージとして、「自分の知らなかった我が子の悪いところを次々と指摘される」、「一方的に先生から我が子の悪い点を指 […]

模擬試験

見直ししてね 塾では定期的に模擬試験を実施しています。 解答している子供の様子を見ると、一通り解き終わった後の時間の使い方が、とてももったいないと感じてしまいます。 集中力が途切れたのかもしれませんが、ぼーっとしている子が少なくありません。 もちろん、こちらの思いとしては「丁寧に見直ししてね。」となるのですが、ここで考えてしまいます。 子供たちは教師や親に「見直ししなさい」と言われているとは思いま […]

学校の授業(の大切さ)

やはり学校が大事です 日々、小中学生を相手にしていると、学校での授業の大切さを痛感します。 一番怖いのは、「どうせ塾で勉強するから大丈夫」と考えている子。 このように考えている子どもは、大体が塾の授業も受け身の姿勢になりがちで、「今ではなくて、『後で』勉強しよう」と考えています。 今、目の前の授業を大切にすることができていない子が、後で自発的に勉強に取り組むことはあまり期待できません。 塾に限らず […]