久しぶりの記事です
ついにというか、やっとというか、ゴールデンウィークが終わりますね。
久々に記事を上げさせていただきます。
随分と長い間、新しい記事をアップしていませんでした。
別に大した理由はなかったのですが、敢えて挙げれば「長男の大学入試があったこと」でしょうか。
いつも偉そうに子どもの勉強や受験について書き連ねていますが、
我が子の「大学受験」は初めてでしたので、知らないことだらけ。
いざ、ブログに何かを書こうと思ってパソコンの前に座ってみても、
「自分には分かっていないことがまだまだ多いしなぁ。」
「読んで下さる人の役に、本当にたてているのかなぁ。」
と、ウジウジしていました。
息子の大学受験ですが、当然ながら自分が大学受験生だったときと比べ、制度も大違い。
いやぁ、勉強になりました。
そして、大学受験までを視野に入れた小中学生の勉強、高校受験といった視点を少し持つことができるようになった気がします。
少しずつですが、このブログにもそのような話題が残せるように頑張ってみたいと思います。
あ、その長男ですが第一志望校に合格しました!
この顛末も、いつか細かく書けたらとも思っています。
お父さん、お母さん。
大学受験に対応するための情報量、とてつもないですよ。びっくりしました。
さて、久々の記事ですが、高校受験生がおられるご家庭向けに書かせて頂きます。
第1回 進路希望調査
いよいよ受験学年となった中学3年生の子ども達の中にも、まだまだ受験モードには入っていない子がいるのではないでしょうか。
むしろ部活動がいよいよ大詰めを迎え、最後の大会に向けてラスト・スパート!
という気持ちの方が強いかも知れませんね。
そんな時期かも知れませんが、中学3年生の受験生がおられるご家庭に、「志望校家族会議」の開催をお勧めしたいと思います。
その理由は、「第1回進路希望調査」がやってくることです。
多くの中学校では、そろそろこの「第1回希望調査」が行われます。
提出書類のイメージをご紹介しますね。
いかがでしょうか?
中々分かりにくいですよね。
保護者の署名欄もありますから、それなりに緊張感があります。
これを提出期限までに中学校に提出しなければなりません。
お子さんがある日、学校から帰ってきて、このプリントを手に持ち
「お母さん、このプリント来週の金曜日までに提出だって。」
って突然言われたらびっくりしませんか?
ちょっと待って!
そんなに急に全部決めることなんてできないわ!
・・・私立高校の学科名って何なの?
もう、そこまで決めないといけないの?
もちろん、最終的な志望校決定は2学期。
冬の懇談の場です。
でも、先制パンチみたいに、こんな提出書類が課せられると焦りますよね。
第1回の調査で何もかも決定しなければならない訳ではありませんが、
かといって、「まだ決まっていません」だらけだと、何か子どもの受験をちゃんと考えていない家庭みたいに思われるのも癪です。
ですから、一度家族全員で「志望校家族会議」を開いて頂きたいのです。
お父さん、お母さん、そして受験生本人。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがおられたら、彼らもメンバーです。
お子さんの受験校として、どこが良いのか、是非家族で作戦を練って下さい。
結論が出なくても良いです。
家族会議を行うと、もしかして話がまとまらないかもしれません。
例えばお母さんは
せめて○○高校以上の難易度の高校には行って欲しいな!
お父さんは
詳しいことは分からないが、関関同立レベルが狙える高校に行って欲しい!
お兄ちゃんは
あいつの性格だと、周囲に流されやすいから進学マインドの強い学校の方が良いよ!
で、本人は
バスケが強い学校だったらどこでも良い!
なんていう風にですね。
でも、それで良いんです。
まずは皆の気持ちを表に出すこと。
それによって、「そうだったんだ。お父さんはそんな風に考えていたんだ。」とか
「A高校がいいなと思っていたんだけど、お兄ちゃんの友達の話だとイメージと違うな…。」
といった情報を家族で共有することが大切なのだと思います。
そして、家族で作戦を立てて欲しいのです。
子どもの性格や将来の希望を考えて、今、家族全員で手に入る情報全てを共有して、
子どもにとってよりベターな選択は何かを相談して下さい。
もちろん、手に入る情報には限りがあったり、偏りがあったりします。
でも、それでも良いと思います。
受験生である子ども本人が
「家族の皆が、考えられるだけ考えてくれたんだ。そして、自分も当時その中で一生懸命考えた上での選択だったんだ。」と思えることが大切だと思います。
私が知っている範囲の高校情報は、これからもこのブログで発信させて頂きます。
併せてお母さん達も、お子さんと一緒に情報を集めて下さい。
少しでも我が子にあった選択ができるために。
久しぶりの記事でしたが、最後に兵庫県第2学区の一部の高校のオープンハイスクールの日程をまとめておきました。
気になる学校のオープンハイスクールが重なることも多いので、お子さんと一緒に日程を組んでみて下さい。