今日は模擬試験を実施しました。
中学3年生。
11月に入り、いよいよ志望校を決定しなければならないタイミングに来ています。
それだけに、全員が一心不乱に問題に取り組んでいると思いますでしょ?
ところが、実際にはそうはいかないのです。
もちろん、ほとんどの子どもは必死になって問題に取り組んでいます。
ただ、気になってしまうのは、各教科のテスト時間の残り10分~5分の時間帯です。
多くの子どもたちは、試験開始直後には大変集中して問題を解いています。
試験会場の空気が引き締まる感覚です。
脱落者が出てきます
ところが、解答時間の終盤に差し掛かると、
一通り問題を解き終えた子、
あきらめモードに入った子、
こういった子どもたちがが問題冊子や解答用紙を机の上に裏返して、寝始めたりします。
普段の授業でしたら、
「寝るなよ!」と大声で注意することもできますが、
模擬試験だとそうはいきません。
私のストレスも溜まっていきます…。
もったいないですよね。
中学3年生の模擬試験ですから、全ての問題を解くことができるということは
あまりないかも知れません。
でも、すでに解いてしまった問題にミスがないかどうかを見直すことはできるはずです。
特に数学は、1問当たりの配転は大体3~4点。
ケアレスミスで計算問題を3問落としたら、10点ほど得点が下がってしまいます。
取れるものを取る、というしたたかさ
これがどれほどもったいないかを理解していない子どもたちが比較的多いのです。
その割には、模擬試験の成績表が返ってくると、こういう不注意な子供ほど点数に一喜一憂します。
入試本番ではないのだから、という気持ちを持ってしまった時点で勝負ありです。
昔から言うじゃないですか、
「模試は入試のつもりで、入試は模試のつもりで」受けなさい、と。
受験生であることを忘れず、今この一瞬に全てを掛けることができないような心理状態では
ここから先が思いやられます。
週明けの授業で、がっつりと説教するつもりです。
問題用紙チェックをお願いします
お母さん達も、子どもが模擬試験を受けて帰ってきたら、
子どもが持ち帰ってきた問題用紙を見て下さい。
けっこう、落書きしている子ども、多いですよ。
(消した後も見て下さいね。)
受験生なのですから、
落書きしている時間があったならば、
どうして既に解いている問題を徹底的に見直したりすることができなかったのかを聞いてあげて下さい。
そこでポロっと出てくる子どもの言葉が大切なのだと思います。
特に「これ以上分からなかったから。」と答える子どもには、
「分からない問題があったことは仕方がないけれど、答えを書いた問題は必ず正解していると自信持てる?」
と、聞いてみてあげて下さい。できるだけ怒っていない調子で。
ほとんどの場合は、
「これ以上、考えることが面倒くさくなった。」というケースです。
つまり、「粘り」がない。
今日は11月3日。
近畿圏でしたら私立高校入試まであと3か月、
公立高校の一般入試でしたら4か月。
勉強そのものも大切ですが、
目の前の時間を最大限大切にする、
という姿勢が、ここからは何よりも尊いものになります。
口で言うだけでは中々伝わらないかもしれませんが、
入試当日に向けて、がむしゃらに頑張ること、
時間を大切にして、勉強するときは、20~30分で良いので、限界まで集中して勉強すること、
こういったことが大切であるということを親子で話し合って下さい。