こんばんは、149teacherです。
随分と記事の更新をサボってしまいました。
推薦・特色選抜合格発表
昨日(2月22日)に兵庫県公立高校の推薦・特色選抜の合格発表がありました。
昨日までは正直、受験生にかかりっきりでした。
何としても、あこがれの高校に受かってもらいたいですから。
そして、合格者が発表が行われました。
中には残念な結果に終わってしまった子どももいます。
でも、その子たちは今日の朝9時からの授業に全員参加してくれました。
気持ちの切り替えをすることは大変なことだったと思います。
もしかしたら、昨夜一晩泣きくれていたかもしれません。
でも、今日の朝、しっかりとした顔つきで塾に来てくれました。
胸の中で思うことは一杯あるとは思いますが、3月12日の一般選抜に向けて頑張って欲しいと思います。
大手学習塾さんの猛アピールが始まります
この1週間位で、大手学習塾さんたちの折込チラシやweb上での宣伝で、推薦・特色選抜の合格実績が大いに喧伝されることでしょうね。
合格した皆さん、本当におめでとうございます。
皆さんの努力が実を結んだこと、心からお祝いさせてください。
そして同時に、この祝辞を読んで頂ければ嬉しいです。
特に、「変化と多様性に拓かれた大学」の部分をじっくりと読んで頂き、自分が今ある環境の大切さをかみしめて欲しいと思います。
そして、あなたが今いる環境を整えて下さっているお父さんやお母さんに、言葉にしなくても良いですから、何らかの気持ちを持ってくださいね。
平成31年度東京大学学部入学式 祝辞
平成31年4月12日
認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長
上野 千鶴子
さて、私の塾だ
普段、私の勤務する塾では、合格者数を具体的に公表することはありません。
それは、塾長の考えでもあります。
曰く、「1人でも不合格になった子どもがいたら、それは我々の負け」だからです。
この考えに私は強く共感しています。
子どもや親にとっては、受験の結果は一分の一でしかないのです。
例え〇〇高校△△△名合格!
と言われても、我が子がその中に入っていなければ意味がありません。0%です。
そういった哲学で、私の勤務する塾では具体的な数字を明らかにしていないのです。
見方を変えれば、志望者全員が合格していないから、具体的な数字を出していないのです。
この考え方、理解して下さる人もおられるのですが、
「で、結局、何人合格したの?それとも、だれも合格していないの?」と疑問に思われる方も少なくありません。
もっともなご指摘です。
でも、同時にこんな気持ちにもなります。
受かった子どもを大いに褒めてあげたい
入試ですから、残念ながら不本意な結果に終わってしまった子どもがいることは確かです。
その子供たちのことを考えると、私たちは浮かれた気持ちにはなれません。
でも、同時に、頑張った子どもたちに対しては、全力で「おめでとう!」と言ってあげたい気持ちもあります。
ですから、ここで、私の気持ちを表現させてください。
このブログでは、私は自分の勤務する塾の名前を明らかにしていませんので、あまり意味のないことだとは思うのですが、
私の大切な子どもたちが頑張った記録を、ここに残させてください。
合格実績
宝塚北GS 2名
宝塚北 演劇 1名
尼崎稲園 2名
三田祥雲館 3名
県立西宮 4名
川西緑台 3名
市立伊丹GC 3名
伊丹北 1名
宝塚 1名
宝塚東 1名
明石 1名
大手さんの人数にはかなわないです
近畿圏に多数の教室を展開されている大手さんの合格実績には、遠く及ばないかもしれません、
でも、私たちは1教室で1学年70名程度の学習塾です。
うちの子どもたちは本当によく頑張ってくれました。
合格実績をみると、数字だけが目に入ってしまいますが、
この数字を打ち込んでいる間に、一人ひとりの生徒との思い出が頭の中を駆け巡ります。
小学校4年生から6年間、預かり続けた子どもも少なくありません。
本当にドラマです。
そして明日からも、勝負が残っている子どもたちのために全力で授業を行います。
「行きたい学校に受かる」
「憧れの学校の制服に袖を通す」
私は大手さんには絶対に負けませんよ。