第2弾は県立伊丹高校
こんばんは、149teacherです。
高校所感の第2弾です。
今日のテーマは「県立伊丹高校」
伊丹市内の子どもたちからは「県高」、
他の地域の子どもたちからは「県伊(けんいた)」と呼ばれることが多いですね。
伝統のある学校で、人気も高いです。
県立伊丹高校
最寄りの駅はJR北伊丹となっていますが、実際には在校生は自転車やバスで通学することが多いようです。
兵庫県の公立高校が、2015年度に5学区に編成し直されてからは、それまで受験できなかった宝塚学区の子どもたちが受験できるようになりました。
その影響もあって人気は高まっています。
旧宝塚学区の公立高校(宝塚北、宝塚西、宝塚東、宝塚)は、いずれも高台にあります。通学の際に「山を登る」必要があるのです。受験生の中には、これを嫌がる人も少なくありません。
学区が再編されて、受験可能なエリアが広がった旧宝塚学区の受験生たちの中には、平地で通学できる高校を受けたいと思う雰囲気が広がっています。
具体的に見ると、県立伊丹高校と難易度に変わりがないのが宝塚西ですが、傾向として、宝塚西の倍率の方が低くなりがちです。
つまり、県立伊丹は「人気校」ということになるかと思います。
必要な内申点は?
では、具体的な数値についてです。
県立伊丹に合格するために必要な内申点は、
基本的には200点以上、と考えています。
中には190点前後で合格しているケースもありますが、
入試当日に7割以上の得点があった場合に合格しているようです。
つまり、内申点と入試当日の得点(×2分の1)で、
内申点(190)+入試当日(350×2分1=175)=365点
あれば、何とか合格にたどり着きそうです。
もちろん、入試当日は思わぬミスもあるかも知れませんので、
中学校の先生からすると、内申点が210点以上位ないと
良い顔をしないかもしれません。
また、尼崎稲園を第1志望にしている受験生が県立伊丹を第2志望にしているケースが少なくありません。
彼らは高い内申点を持っているので、第1志望加算の20点がなくても、県立伊丹の判定の上位に
食い込んできます。
それだけ、安心できない高校だと言えます。
で、色々計算してみた結果、
結論
県立伊丹を狙うには、
1.内申点が200点以上
(210位あった方が、学校の先生に色々言われないで済みます)
2.11月の実力考査で学年平均+80点以上の得点をしていること
この2点をクリアできれば、合格の目はあります。
ただし、先ほども書きましたが、中学校の先生はもう少し高いレベルを要求するかと思います。
内申点+実力考査×2分の1=370点
あれば、十分勝負になります。