新型肺炎と子どもの勉強(と母の笑顔)

こんにちは、149teacherです。

先日のブログでは、「授業再開」と名打ったものの、学校は5月6日まで休校。

私の塾も少なくとも同時期までは休業、という展開になってしまいました。

「こんな事態、初めてだ…。」

正直、途方に暮れてしまっているのですが、

「子どもの勉強、どうしよう…。」というお母さん方の気持ちのほうが気になります。

ネット上では、多くの著名人の方が私見を述べられていますが、私たちとしては、

「この子の勉強、どうしたら良いの?」

に尽きると思います。

 

ネット上での支援

お母さんたちもチェックされていると思いますが、

多くの事業者の方々が「休校支援」として、様々なサービスを提供されています。

いくつか紹介しますね。

  1. 文部科学省臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)
  2. 学研(家庭学習応援プロジェクト)
  3. ベネッセ(進研ゼミの一斉休校対応)
  4. Z会(【Z会無料提供教材】小学生のための学びサポート教材)
  5. 教育出版(児童生徒用の学習支援コンテンツの紹介)
  6. 東進ハイスクール(自宅オンライン講習)
  7. 数研出版(学校休業期間における学習支援ICTサービス)

などなど。

こういった支援サービスの中に「これ!」というものがあったら、

ありがたく活用しましょう。

あるお母さんからのメール

私の勤める塾も休講に入りました。

自分自身も、今までにない不安を抱いています。

でも、子どもたちはもっと不安なはず。

表面上は「学校休みだ!」なんて強がっていても、

ここまで「非日常的」な生活を長期間受け入れることは難しいと思います。

塾でも、4月9日に全ての保護者の皆さん宛てに休校のご連絡をメールしました。

「責任もって授業をして下さい!」

「子どもの勉強はどうしたらいいの?」といったお叱りの返事が殺到するかも…、と心配していましたが、

そのような反応はなく、むしろ私たちのことを気遣って下さるメッセージが多くて、泣きそうになってしまいました。

子どもの勉強は、ここから先、何としてでも面倒見ます!という強い気持ちが湧いてきました。

お母さん達からの返信の中でもとりわけ印象的だったのが、

「先生方も健康にお気を聞け下さいね、私もこうなったら子どもとの時間を大切に過ごします。」

という内容。

この苦しい状況を受け入れて、それでもポジティブに行動しようとする決意表明のように感じられて感動しました。

私も、できることは限られていると思いますが、今だからこそできることを行動に移したいと思います。

お母さん方も、ストレスばかり溜まる日々かも知れませんが、

家族の安全を第一に考えて、

こんな日々がいずれは解消されることを願って、

その日が少しでも早く訪れるために細心の注意を払って、

ご家庭の安全を守って下さい。

お母さんが笑顔になれないお家は

本当につらいです。

お母さんは「わが家の太陽」なのですから。

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