52週間

あけましておめでとうございます
149teacherです。

2020年が始まりました。
私も明日からはがっつりと冬期講習です。

さて、タイトルにある通り、今日は52週間についてお読みいただきたいと思います。

 

1年間は結構あっという間

新年にあたり、今年の目標を立てる人も多いですよね。
ましてや受験生ともなるとおもうところは多々あると思います。

そして、今中学2年生の子どもたちにもこの話はあてはまります。
もうすぐ3年生に進級。
いよいよ受験学年です。

「受験なんてまだまだ先の話!」
と思っている人も多いと思いますが、
時の流れは中々に早いものです。

ましてや新中3年生となると、
1学期は部活動がいよいよ大詰めです。
総体に勝ち続けたら、夏休み中も部活があります。
そうそう、吹奏楽部の人たちは秋まで続くことが多いですよね。

2学期だって、運動会などの学校行事で結構時間が割かれてしまいます。

でも、こういう部活動や学校行事もできるだけ楽しんで欲しいと思います。

部活のメンバーやクラスの皆で練習しているときに、
「こんな時間がもったいないな…。」と
思うことはあまり楽しい時間ではありませんよね。

だったら、いっそのこと目一杯楽しんでしまったら良いと思います。

 

部活・イベントを楽しむために

確かに時間は有限ですから、高校受験に向けて有効に時間を使ってもらいたいです。
でも、「時間がない!」とイライラするのはもっと良くないと思うのです。

別に1日12時間勉強しろとは言いません。
そこまでしなくても学力は向上します。

楽しめるイベントには全力で取り組んだらよいです。
そして、仲間とともに大声で笑って、楽しんで下さい。

でも、同時に入試の日は着実にやってきます。
最後の最後で慌てないためにも、今から計画を立てて欲しいと思うのです。

そのためには、1週間で区切ること

 

1週間で区切る

勉強でも何でも、努力を継続しなければならないとき、
私たちは期間を区切って目標を定めることが多いです。

例えば、
今年は体重をあと〇㎏減らすぞ! とか、
夏休みに入るまでにサッカーのリフティングが200回連続でできるようにするぞ、
みたいに。

で、この期間の定め方なのですが、勉強については
「1週間」を区切りにして欲しいのです。

どういう事かと言うと、
目標とする期限を1年とすると、あまりにもおおざっぱで、日々具体的に何をして良いのか分からなくなります。

また「1日」を期限にするとものすごくせわしなくなってしまいます。
例えば「毎日3つ英単語を覚えるぞ!」といったものです。
暗記する量は大したことがないのですが、「毎日」「休まずに」という点でかなりのプレッシャーになってしまいます。

風邪をひいて体調の悪いときや、
親戚が遊びに来ていて、思うように勉強時間が取れないときだってありますしね。
結局三日坊主で終わることが多いようです。

そこで、おススメなのが、「1週間」で目標を区切ること。

「毎週10個英単語を覚える」
「毎週問題集を4ページ解く」
「毎週本を40ページ読む」
こんな感じです。

期限が1週間ですから、どうしても都合がつかないときはお休みできます。
次の日に少し頑張って取り返せば良いのです。

家族で2泊3日の旅行に行く週は残りの4日間で頑張りましょう。

部活動の大会が近くなってきて、練習が厳しいときは、
1週間休む訳にはいきませんから、しんどいですが毎日5分、10分で良いので時間を確保して下さい。

1年積み重ねたら…

 

「ちりも積もれば山となる」という言葉があります。

1年は何週間でしょう?

答えは52週と1日です(うるう年の今年は52週と2日)。

新年を迎えた今、1週間で単語を10個覚えるという目標を立てた場合、
1年間で10☓52=520個の単語を覚えることができます。

数学の問題集を1週間で4ページ解く、という目標を1年間実践したら、
208ページをこなすことができるはずです。

例えば、この問題集は168ページとなっています。


どうでしょう?
ページ数を考えると、余裕で目標クリアできると思いませんか?

各教科、このようにして1週間で処理する目標を定めておくと、
中だるみから解放されて、効果的な勉強ができると思います。

私のブログをお読みいただいた皆さん、
本当に有難うございます。

昨年5月末から分からないことだらけではじめて、
今でも分からないことだらけです。

でも、少しでもお母さん方のお役に立てるお話ができればと思い
今年もよちよちと続けさせていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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