こんばんは、149teacherです。
私は塾で主に文系科目を担当しているのですが、
今日は、社会についてお話しさせてください。
昔と今は違うのです
社会の授業を担当していると面白いことに気付きます。
それは、自分が子どものときに習った内容と、今子どもたちが習っている内容が異なっていることがある、ということ。
地理で言えば農作物の生産量や工業地帯の工業出荷額のランキングなどが、
私のような昭和生まれが習った内容とは異なっていることがあります。
今日は、いくつかその具体例を紹介しますので、お母さん方、良かったらこの記事で「知識武装」してお子さんに負けないようにして下さいね。
では、始めます。
1.日本の工業地帯・工業地域の工業生産額ランキング第1位
【昔】京浜工業地帯
【今】中京工業地帯
日本の工業地帯には、
京浜工業地帯・中京工業地帯・阪神工業地帯・(北九州工業地帯)の3つ(4つ)があります。
1980年代には、工業生産額第1位は京浜工業地帯(全国の生産額の18%位)でしたが、
2000年を過ぎたあたりから第1位は中京工業地帯に代わっています。
2.歯舞諸島はない
【昔】歯舞諸島
【今】歯舞群島
2008年に国土交通省国土地理院が「歯舞諸島」と「歯舞群島」という2つの名称が併用されていることを解消するために
名称を「歯舞群島」に統一することにしました。
3.リアス(式)海岸
【昔】リアス式海岸
【今】リアス海岸
あえて「式」という言葉を入れる必然性がないため、2000年ごろから教科書でも「リアス海岸」と表記されています。
面倒くさいと思うかもしれませんが
こういった世代間の学びの内容が異なっていることは多々あります。
大したことではないのですが、
思わぬところで親子の会話がかみ合わなくなることがあります。
感情的になってしまったら、親子で勉強することも難しくなってしまいますからね。
続きも用意しています。
お待ち下さいね。
こんばんは、149teacherです。 先日に続いて、社会の勉強パート2です。 よろしくお付き合いください。 日本なしの生産量 【ポイント】1位は鳥取県ではありません。 【正解】 1位:千葉県(12.4%) 2位:茨城[…]